うえむらゆみこさん連載、フレークシールで支援活動
イレイサースタンプクリエイター・うえむらゆみこさんの連載「ハンコにできること、星の数ほど。」をお届けします。
消しゴムはんこファンの皆さま、こんにちは!
イレイサースタンプクリエイターのうえむらゆみこです。
消しゴムはんこにはたくさんの夢がつまっています。
ただ「消しゴムに絵をうつして彫る」というものではありません。
一生懸命彫ったはんこの向こう側にはたくさんの可能性があります。
そんな消しゴムはんこにできること。
星の数ほどたくさんある「ハンコにできること。」をご紹介しています。
皆さんは、このような活動をご存知でしょうか。
ハンカーさんなら聞いたことがあると思います。
その活動とは…『OFAつながる気持ちプロジェクト』の「フレー!フレー!フレー!クシール」です。
このプロジェクトは熊本復興支援のために立ち上げたもので、有志の消しゴムはんこ作家がフレークシールを作り販売収益を熊本地震復興支援 義援金として支援する活動です。
私がこの活動を知った時「ハンコでこんなにすばらしいことができるんだ!」と参加を決めました。
「フレー!フレー!フレー!クシール」は今回でもう8回目になるそうです。
そして、「フレー!フレー!フレー!クシール」のさらにすばらしいところは「バナナペーパーシール」というフェアトレード紙を使うというところです。
「バナナペーパーシール」はシール堂の「はんどめいどシール工房」の素材の1つで、人と野生動物を貧困と環境問題から守るために作られたフェアトレード認証の紙です。
フェアトレード紙であるバナナペーパーはザンビアで育ったバナナの茎から作るそうです。
このシールを利用するだけで「廃棄物の有効利用」「野生動物や森林の保護」「ザンビアの貧困の解決」「教育の支援」など様々なサステナビリティ活動が行えるたくさんのやさしさが込められた紙なのです。
今月はそのバナナペーパーを使ってシールを制作しました。
まず最初にバナナペーパーシールに色付けをしています。
そして、今月は粉のインクを使ってみます。
粉のウォルナットインクをぬるま湯で溶かし筆で塗ってみました。
乾かしてからウォルナットインクと相性の良いバーサファインクレアではんこを捺していきます。
桜吹雪のはんこを彫り捺しました。
最後にDTP(インクをダイレクトにペーパーに着色する手法)をして完成です!
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消しゴムはんこに、できること。
心を込めて一枚一枚手捺しで作ったこのシールでたくさんの方が笑顔になれますように。
イレイサースタンプクリエイターうえむらゆみこがお届けしました。
また、来月お会いしましょう!
【OFAつながる気持ちプロジェクト】
https://www.facebook.com/ofatama/
【バナナペーパー シール堂印刷】
http://www.seal-do.co.jp/banana/
『バナナシールのオンラインストア』
http://store.seal-do.co.jp/shopbrand/ct69/
【材料】
使用した消しゴム(はんけしくん600ハード)
ヒノデワシ(株)
http://www.hinodewashi.com/
使用したインク(粉のウォルナットインク・バーサファインクレア)
(株)ツキネコ
http://tsukineko.shop-pro.jp/
http://ameblo.jp/masa1109yumi/
http://www.facebook.com/atelierpocoapoco