藤嶋みやびさん工作動画「ぬりえ名人」
消しゴム彫刻家・藤嶋みやびさんの連載「藤嶋みやびのわくわく工作みやびらんど」をお届けします。
2017年12月11日号
藤嶋みやびのわくわく工作みやびらんど
中国エリアを拠点に消しゴム彫刻家として活動している藤嶋みやびです。
山口県周南市のシティーケーブル周南さんでオンエア中の工作番組「わくわく工作みやびらんど」に出演させていただいています。
このコラムでは過去の動画と制作秘話をお届けしています。
「第21回秘話 ぬりえ名人」
第21回目の放送では「ぬりえ名人」を紹介しました。
今回は、ぬりえの技法を紹介します。
どちらかというと、大人向けの回になってしまったかもしれないです。
かつて、「削りのみやび」と言われた事がある技法をお伝えします。
裏話1 パステル調に見える?
copyrights © Miyabi Fujishima All Rights Reserved.
「削りのみやび」と言われたことがある技法です。色鉛筆の芯の部分をカッターでカリカリと粉末状に削って、ティッシュで、こすります。この時、慣れていないと、芯が綺麗に粉末状にならなくて、ティッシュで、こすった時に、芯をゴリゴリすることになって、変な傷のような色のつき方になるのです。
ですから、最初にキメの細かい粉である必要があります。
この方法で塗ると、パステル調に見えます。カッターの取り扱いには、ご注意ください。
裏話2 コピックマーカー
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デザイナーさんや、イラストレーターさんにとっては、すでに当たり前であり、ここで紹介するのは、とても恥ずかしいのですが、番組の紹介ということで。コピックマーカーの王道の使い方を紹介しています。
私は、学生時代は建築学科でした。そこでパース(建築完成予想図)を手描きで描く授業がありまして、コピックでの着色は、プレゼン資料では必須でした。(パソコンでも描くのですが、基本を覚えるために、デッサンや手描きの授業がありました。もちろん製図板も手書きから習いました)
そのため、CやWで陰影をつけておいて、色を入れる方法を紹介します。イラストレーターさんたちは、色の濃淡のペンのみを使って影をつけていると思います。CやWは、下地に塗って、紙をなじませて、色をぼかしやすくしたり、陰影をつけたりするペンです(もちろん、それ以外の役割もありますが)。
裏話3 色鉛筆×コピック
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最後は、水彩色鉛筆でぬってコピックでぼかす技法です。アナログも楽しいですよ!大人のぬりえが流行っていますが、コピックで塗ってみるのもいいかもしれません!
ぜひ、みなさんもチャレンジしてみてください!
それではまた次回、お会いしましょう!(更新は、毎月11日と21日です)
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みやびらんどでは、消しゴムはんこのネット販売、オーダーメイドを受け付けています。また、企業や地域新興団体、イラストレーターさんとのコラボなども積極的に行っています。お気軽にお問い合わせください。
以上、藤嶋みやびでした!
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