北海道帯広市の帯広市図書館で10月18日から開催されていた北海道の消しゴム版画愛好家による作品展「第14回 消しゴム版画 雪月花展」が22日閉幕した。
同展は、2004年より帯広市内のNHK帯広放送局ギャラリーや藤丸デパート等で毎年開催。2011年からは帯広市図書館で開催されいる。
(紅葉も見ごろとなった北海道十勝の中心地・帯広市)
14回目となった同展には北海道在住の消しゴム版画・消しゴムはんこ愛好家9名が参加、大型の作品を中心に個性豊かな作品で来場者の目を楽しませていた。19日には地元紙「十勝毎日新聞」にも掲載された。
(第1回目から参加する木村茂子さん)
21日(土)、22日(日)には、消しゴムはんこ体験会も開催。ハロウィンかぼちゃの消しゴムはんこを捺して楽しむポストカードづくりには小学生を中心に多くの来場者が楽しんだ。
(小学生のスタンプ体験を見守る街道陽子さんと田中由紀子さん)
(澤田ヨシ子さんも大型の作品を展示)
同展は道内在住の消しゴム版画家・山田泰幸さんのカルチャー教室等に参加した人を中心に展示、今年発売された新刊『消しゴムでかんたん版画』(山田泰幸・やまだひろゆき著/マール社)の原画や未公開作品も展示された。
山田さんは「今年も消しゴム版画仲間のみなさんの個性豊かな作品で14回目の雪月花展を迎えることができました。来年はいよいよいよいよ15周年ですので、みなさんの目を和ませる作品を作っていきたいと思います」とコメント。
(消しゴムはんこライブラリー/2017年10月22日配信)
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