消しゴム彫刻家・藤嶋みやびさんの連載「藤嶋みやびのわくわく工作みやびらんど」をお届けします。
2017年9月21日号
藤嶋みやびのわくわく工作みやびらんど
中国エリアを拠点に消しゴム彫刻家として活動している藤嶋みやびです。
山口県周南市のシティーケーブル周南さんでオンエア中の工作番組「わくわく工作みやびらんど」に出演させていただいています。
このコラムでは過去の動画と制作秘話をお届けしています。
「第16回秘話 不思議なシャドーボックス」
第16回目の放送では「不思議なシャドーボックス」を紹介しました。
今回は、シャドーボックスを紹介します。みなさん、ご存知ですか?
裏話1 実は・・・
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今回は、紙を重ねて奥行きを出すシャドーボックスを紹介するのですが、デコパージュとも呼ばれている古くからある技法の一つです。実は、私は、消しゴムはんこ作家になる前は、シャドーボックスの作家としても活動していました。個展も開いたことがあります。(個展レポートは、こちら→ http://art.miyabiland.com/?day=20110925 )とっても楽しくて、不思議な技法なので、ぜひ紹介しようと思いました!私が初めて出会ったのは、とある雑貨屋さんで、シャドーボックスが飾られていたことです。衝撃的で、かなり長い間見とれてしまい、さらには自分でも作ってみたいと思ったことがきっかけです。
裏話2 「みやびーぬ」のイラスト
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この番組に、度々出てくる私が考えた「みやびーぬ」というキャラクターを使用しました。平面のイラストが立体的になるのは、とても楽しいですよね!今回は、写真ではなく、あえてイラストを使用することで、奥行きの変化を分かりやすくしようと思いました。同じイラストがたくさん必要です。
一番難しいのは、どの部品を切り取るか・・・ですね。
裏話3 専用の糊
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シャドーボックスでは、専用の糊を使用します。一番有名なのが、この緑の外国の糊だと思います。ネット通販で購入できます。他のメーカーのものもありますが、まずは、この糊を買わなければ、できません。特殊な糊で、高さを出せる糊です。自由自在なので、この高さで奥行きを出します。
ぜひ、みなさんも作ってみてください!
それではまた次回、お会いしましょう!(更新は、毎月11日と21日です)
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今回の作り方やバックナンバーはこちらから
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みやびらんどでは、消しゴムはんこのネット販売、オーダーメイドを受け付けています。また、企業や地域新興団体、イラストレーターさんとのコラボなども積極的に行っています。お気軽にお問い合わせください。
以上、藤嶋みやびでした!
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