消しゴム彫刻家・藤嶋みやびさんの連載「藤嶋みやびのわくわく工作みやびらんど」をお届けします。
2017年7月11日号
藤嶋みやびのわくわく工作みやびらんど
中国エリアを拠点に消しゴム彫刻家として活動している藤嶋みやびです。
山口県周南市のシティーケーブル周南さんでオンエア中の工作番組「わくわく工作みやびらんど」に出演させていただいています。
このコラムでは過去の動画と制作秘話をお届けしています。
「第11回秘話 かんたんプラ板」
第11回目の放送では「かんたんプラ板」を紹介しました。
今回は、みなさんも一度はやったことがあるプラ板を題材にしました!
裏話1 プラ板にちょっと一工夫
copyrights © Miyabi Fujishima All Rights Reserved.
今回は、プラ板にちょっと一工夫をしました。通常のプラ板は、透明な板で、油性マジックのペンでイラストを描くものですが、そのプラ板の片面を、やすりでこすり、傷をつけると、色鉛筆や水性ペンでイラストを描くことができるようになります。(今回は、最初から、傷がつけてあるプラ板を使用しました)
裏話2 せっかくなので消しゴムはんこ
copyrights © Miyabi Fujishima All Rights Reserved.
せっかく、みやびらんどで、工作をするので、ここは、消しゴムはんこも登場させます!プラ板に消しゴムはんこは、なかなかインクとの相性があって、プラスチックに捺せるインクでないと使えないのですが、この傷がついているプラ板なら、通常のインクを使えます。(今回は、バーサクラフトを使用しています)こちらをいつも通りに捺します。せっかくなので、色鉛筆で色も塗ります。インクと、色鉛筆・・・いつものプラ板では使えなかったものばかりです!
これは画期的ですね!
裏話3 対象年齢
copyrights © Miyabi Fujishima All Rights Reserved.
この番組の対象年齢は、下は3歳くらいから、上は大人の方です。(中心対象年齢は、3~12歳くらいです)なので、難しい回があったり、簡単な回があったりするのですが、プラ板を使って、何を作ろうかと思った時に、紐ネックレスにしようと思いました。大人の方には物足りないかもしれないですが、お子さまがいらっしゃるご家庭で、ぜひ作ってみていただければと思って、ご紹介しました!
保育園や幼稚園でも、先生方がキーホルダーを作ってくださるところもあるようです。身近なプラ板をぜひ、ご家庭でも作ってみてください!
もちろん、大人の方も最近は、ハンドメイドの一つとしてアクセサリーとしての材料になっているようです。ひと昔前は、思いつかなかったようなことが、素敵なアイディアとして、どんどん生まれてきてますね!
それではまた次回、お会いしましょう!(更新は、毎月11日と21日です)
今回の作り方やバックナンバーはこちらから
http://miyabiland.com/waku/waku.html
みやびらんどでは、消しゴムはんこのネット販売、オーダーメイドを受け付けています。また、企業や地域新興団体、イラストレーターさんとのコラボなども積極的に行っています。お気軽にお問い合わせください。
以上、藤嶋みやびでした!
http://miyabiland.com