藤嶋みやびさん、光る消しゴムはんこ紹介動画
消しゴム彫刻家・藤嶋みやびさんの連載「藤嶋みやびのわくわく工作みやびらんど」をお届けします。
2017年5月11日号
藤嶋みやびのわくわく工作みやびらんど
中国エリアを拠点に消しゴム彫刻家として活動している藤嶋みやびです。
山口県周南市のシティーケーブル周南さんでオンエア中の工作番組「わくわく工作みやびらんど」に出演させていただいています。
このコラムでは過去の動画と制作秘話をお届けしています。
「第7回秘話 消しゴムはんこの不思議な変わり種」
第7回目の放送では「光る不思議はんこ」を紹介しました。
せっかくなので、定期的に、消しゴムはんこをテーマにしたものは、入れていこうと思っていました。
裏話1 蓄光タイプのはんこ
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蓄光タイプの消しゴムはんこがあることをご存知ですか?
珍しい素材を紹介することも目的の一つなので、今回は蓄光のはんこをご紹介します!はんこ作家さんにとっては、蓄光もですが、はんこ自体が半透明なので、彫る時のカッターの刃先が見えて彫りやすいはんことして知られていますね!(番組ではそこには触れていませんが…)
番組では実際にスタジオを暗くして、光る様子も撮影していただきました!
真っ暗の中撮影したのは2回目で意外とわくわく楽しいです。(1回目はスノードームの撮影の時)。
裏話2 ブラックライト!
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さて、次に取り上げたのは、ブラックライトです。実は、前にイベントで、はんこを彫って、ブラックライト専用のインクを使って不思議体験イベントと称した企画をしたことがありました。その時のお子さまたちの反応がとても良くて、ブラックライトのインクもまだ残っていたので、この機会に紹介することにしました。テーマパークの再入場くらいしか見る機会がないので、面白いと思いました!
裏話3 ブラックライトのイベントの話
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さて、そのブラックライトを使ったイベントですが、こんな内容でした。消しゴムはんこを彫って、インクをつけて、台紙にペタペタし終わったら、その台紙を持ったまま、イベント会場の隣に用意した暗室に案内しました。すると…
手に持っている台紙が、さっき彫ってペタペタした絵とは違う絵が浮き上がっているではないですか!と、いうものでした。
実は、台紙に先に、ブラックライト用のインクで別のイラストのはんこを捺しておきました。隣の暗室とは、ブラックライトが照らされている部屋でした。
そのブラックライトに反応して、さっきまでの明るい部屋では見えなかった絵が浮き上がっているというもので、お子さまたちは、みんなびっくり大喜びで盛り上がったイベントでした!また、いつかやりたいなぁと思います。
それではまた次回、お会いしましょう!(更新は、毎月11日と21日です)
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今回の作り方やバックナンバーはこちらから
http://miyabiland.com/waku/waku.html
みやびらんどでは、消しゴムはんこのネット販売、オーダーメイドを受け付けています。また、企業や地域新興団体、イラストレーターさんとのコラボなども積極的に行っています。お気軽にお問い合わせください。
以上、藤嶋みやびでした!