うえむらさん連載「粉のインクを使ってみよう!」
イレイサースタンプクリエイター・うえむらゆみこさんの連載「イレイサースタンプ in スクラップブッキング」をお届けします。
消しゴムはんこファンの皆さま。
明けましておめでとうございます。
イレイサースタンプクリエイターのうえむらゆみこです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今月は私の大好きなインク「ウォルナットインク」を使ってみたいと思います。
私がこのインクを大好きな理由の最大の特徴は「古びたアンティーク調に仕上げることができる」というところです。
スクラップブッキングを制作する際の写真にも、このインクを直接塗ることで古びた感じにすることができます。
酸を含まないアシッドフリーのインクですので変色が心配な写真にも安心して使えます。
紙、写真、木材、クレイ、皮革などに筆やスポイトで塗るだけなのでとても簡単にアンティーク調に仕上げることができるのです。
以前に連載でご紹介したこともある「ウォルナットインク」ですが…。
前回はスプレータイプのウォルナットインクを使ったのですが、ウォルナットインクには粉のタイプもあるのをご存知でしょうか。
スプレータイプもかなり便利なのですが、粉の場合は溶かす量を変えるだけで自分の好きな濃さに調節できるのです!
まず、粉のウォルナットインクを紙の上に出して、ぬるま湯を入れた水筆で溶かしていきます。
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普通の水を入れるよりも、ぬるま湯を入れた方が綺麗に粉を溶かすことができます。
そして、大胆に塗っていきます。
今回はふりーシール(バナナペーパー)に塗ってみました。
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この時、ムラがある方がよりアンティーク調に仕上がります。
大胆に粉を溶かしながら思いきり塗るのがコツです!
そして、ウォルナットインクといえば名コンビの「油性顔料系インク」でおします。
今回は油性顔料系インクの代表選手「クラシック」でおしていきます。
クラシックの中でも私の好きなオニキスブラックを使います。
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油性の顔料系インクは乾燥後に水をはじくためにじみません。
アンティーク調に作品を仕上げるときにはクラシックやバーサファインなどの油性顔料系インク+ウォルナットインクを使うことでにじむこともなく自然な古びた感じを表現することができます。
粉のインクを着色したシールシートにはんこをおしてハサミで切り取ります。
こんなに素敵なシールが完成しました!
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ぜひ皆さんも作ってみてくださいね!
イレイサースタンプクリエイター うえむらゆみこがお届けしました。
また来月、お会いしましょう!
【材料】
使用した消しゴム(はんけしくん400ハード)
ヒノデワシ(株)
http://www.hinodewashi.com/
使用したインク(ウォルナットインククリスタル、クラシックオニキスブラック)
(株)ツキネコ
http://tsukineko.shop-pro.jp/
バナナペーパーふりーシール
シール堂印刷 はんどめいどシール工房
http://store.seal-do.co.jp/shopbrand/ct69
http://ameblo.jp/masa1109yumi/
http://www.facebook.com/atelierpocoapoco