消しゴム彫刻家・藤嶋みやびさんの連載「藤嶋みやびのわくわく工作みやびらんど」をお届けします。
2022年1月11日号
藤嶋みやびのわくわく工作みやびらんど
中国エリアを拠点に消しゴム彫刻家として活動している藤嶋みやびです。
山口県周南市のシティーケーブル周南さんでオンエア中の工作番組「わくわく工作みやびらんど」に
出演させていただいています。
このコラムでは過去の動画と制作秘話をお届けしています。
「第119回秘話 かわいい入れ物作り」
あけましておめでとうございます。いつもこのコラムを読んでいただきありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、第119回目の放送では、かわいい入れ物を作ります。
前回、グルーガンの使い方とともに、新しい利用方法を紹介しましたが、今回も、グルーガンを使って、入れ物を作ります。
裏話1 入れ物とは
この番組の特徴とも言えるかもしれません「え、どうやって?」という最初の疑問です。
良い質問です!グルーガンは、ボンドのような液体が固まって2つのものを固定させるためのものですが、これで、どうやって入れ物を作るのか?ということです。
グルーガンは、使い方に慣れてくると、3Dペンのように扱うことができます。3Dペンとは、空中で描けるペンで、最近では、おもちゃ屋さんに売ってたりします。(樹脂タイプのものなど)すごい時代ですね。これを、グルーガンでやってみようと思います。
裏話2 形を作り上げる
入れ物にするための形を作るための、芯を作り、その回をグルーガンで囲い、中の芯を取り除いて行きます。なるほど、こんな使い方があるのか!という、閃きのきっかけになればと願っています。さらには、もっとこうしたらいいかもしれない!というアイディアにも繋がればと思います。
番組の裏話ですが、この芯を取り除くのが大変でした。(グルーガンのグルーに色がついているのですが、色によって成分が違うようで、アルミホイルが外れないところがあり、大変でした。番組ではその光景は写っていませんが、スタッフが代わる代わる、取り除きました。どれが綺麗に剥がれるのかの研究をしても面白いかもしれません。
裏話3 お知らせ
さて、予告ですが、この番組とタイアップした工作教室が開催されることになりました。すでに予約は満席になってしまいましたが、お知らせです。コロナの拡大状況によっては、まだどうなるか分かりませんが、テレビクルーを教室に入れて、開催予定です。(著作権の関係で、YouTubeには掲載できませんが、モザイク付きの写真などで報告ができると思います)また、ご報告いたします。番組と地域の皆さんとが、どんどん繋がっていけば嬉しいです。
それではまた次回、お会いしましょう!(更新は、毎月11日と21日です)
今回の作り方やバックナンバーはこちらから
https://miyabiland.com/waku/waku.html
全てのバックナンバーがYouTubeで見ることができます。
みやびらんどでは、グラフィックデザイン、消しゴムはんこ、工作教室、家庭支援を行っています。消しゴムはんこの通算オーダー数は、おかげさまで2,300個を超えました!また、企業や地域団体、イラストレーターさんとのコラボなども積極的に行っています。お気軽にお問い合わせください。
以上、藤嶋みやびでした!
藤嶋みやび(ふじしま・みやび)
グラフィックデザイナー/消しゴム彫刻家/JESCA認定クリエイター/JESCA認定講師/
周南美術連盟事務局/周南市教育委員会 生涯学習課家庭教育支援員/
地域協育ネットコーディネーター/家庭教育アドバイザー/保育士
(消しゴムはんこライブラリー編集部・2022年1月11日配信)