増えた収納ケースもかわいいラベルで管理

jesca

9年前

　消しゴムはんこ作家・はしもとあやのさん（aya*pecorun）の連載「aya*pecorun はしもとあやののちいさな道具箱」をお届けします。（毎月27日頃更新予定）

　みなさん、こんにちは。北海道を拠点に「aya＊pecorun（あや＊ぺこるん）」ブランドで活動しているはしもとあやのです！

　先月の連載日の頃は、東京のスタンプカーニバル遊びに行っていましたが、戻ってきた頃から北海道は一気に寒くなり、ストーブをつける日があったり、毛布を出したりと、すっかり冬支度の日々です（笑）

　今回は、収納についてのご紹介です！昨年の11月に、「増えるハンコをきれいに整理！ボックスの作り方」という内容でA5サイズのプラスチックケースに入れて収納している様子をご紹介しました。

　あれから約1年。順調に増え続け、時々整理もしていますが、A5サイズのプラスチックケースが10個を超えた頃から、ケースそのものの収納に工夫が必要になってきました。

　最初は、このケースをただ平積みしていたのですが、増えるにつれて目的のはんこを探すのが大変になり、昨年ご紹介したようにジャンルごとに整理し、ケースを取り出した時点でジャンルがわかるように、表面に「クリスマス」「お正月」などと書いておきました。

　さらに増えてくると、平積みの中から目的のケースを探すのに上のケースをよける作業が面倒になってきました。順調に増え続けているし、今後も増えることがわかっているので、部屋の中の収納を一部整理した結果、カラーBOXを使って写真のようになりました！

　たくさん平積みして下のケースが取り出しにくくなる問題は、棚板をはさむことで解決！実は、色々と調べていて、カラーBOX用の棚板の存在を知り、この方法を思いつきました。これなら、もう少しケースが増えても大丈夫です！

　ちなみに、写真のカラーBOXは、A4サイズが縦に入るというサイズのもので、この棚板はB5サイズ用のものです。微妙なサイズの違いでちょっと焦ったのですが、なんとか工夫で解決できました。（詳しくは長くなるのでブログで！）

　この収納をさらに使いやすいものにするために、今回はコチラのはんこを作りました！

　小さめのはんこで、縦は1cmにおさまるように作りました。横は、持っていたシールに合わせたので、捺すとこんな感じです。

　縦1cmにするために、上につめて捺して下部分をカットしています。小さかったので角のカーブもほぼ直角ですが、実は左上が角丸で左下は直角です。シールの形に合わせてみました。

　なぜ1cmにこだわったかというと、先ほどのケースに写真のように貼りたかったからです。枠内に「クリスマス」「お正月」の他に「Summer」「Winter」などと記入して貼りました。いつも同じ位置に戻すケースもあるのですが、これだけあるとやはり覚えきれないので、この方が断然使いやすい！！真ん中のスペースにトレーがありますが、これもいくつか持っていて、制作途中の作品など、一時置きスペースに使っています

　今回の棚板は、少しお金をかけましたが、お金をかけずに段ボールで工夫したバージョンもご紹介したいと思います！

　写真のように、同じサイズの段ボールを2枚ずつ切り出します。この時のポイントは、折れ目の入っていない部分を使うことと、段ボールの向きです。足になる部分は、筋が縦になるように、棚板になる部分は、１本の筋が足となる両サイドにまたぐように切り出します。

　同じサイズの2枚を両面テープで貼り合わせ、それをコの字型に組み立てます。折れ目や向き、2枚合わせにすることは、丈夫にすることが目的ですが、表の柄を内側にして貼り合わせることで見た目もスッキリします。

　先ほどとは違うBOXですが、もともと持っていた取っ手付収納BOXがほぼピッタリだったので、これを引き出しのように使うことができれば、上部分が活用できる！と気づき、先ほどのコの字型段ボールを作りました。この一工夫で収納力がアップしたので、なかなか快適です。

　最初にご紹介したはんこ収納の方は、なんとなくはんこは重たい気がして棚板を購入しましたが、コの字型段ボールを2個重ねることで対応できるかもしれせんね。別のタイミングで作ったので、同じタイミングでご紹介したら自分で気づいてしまいました。

　試行錯誤しながらお気に入りで使いやすい収納を探っていくのも楽しいので、今後も色々な方法を試してみたいと思います！

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