イレイサースタンプクリエイター・うえむらゆみこさんの連載「ハンコにできること、星の数ほど。」をお届けします。
消しゴムはんこファンの皆さま、こんにちは!
イレイサースタンプクリエイターのうえむらゆみこです。
消しゴムはんこにはたくさんの夢がつまっています。
ただ「消しゴムに絵をうつして彫る」というものではありません。
一生懸命彫ったはんこの向こう側にはたくさんの可能性があります。
そんな消しゴムはんこにできること。
星の数ほどたくさんある「ハンコにできること」を毎月ご紹介しています。
この連載を毎月寄稿させていただくようになってからついに4年目になりました。
今の連載の前はスクラップブッキング&消しゴムはんこの連載を4年ほど寄稿していましたので最初の連載が始まった2013年10月から数えると今年で8年目になります!
2013年、ちょうどその頃から消しゴムはんこ講師一本でお仕事をするようになったのでまさに私は連載と共に歩んできた、という感じです。
この機会に第一回の連載から全部読み返してみたのですが…。
その時その時のレッスンで彫ったはんこをテーマにすることが多くて、この8年間自分でもよくやってきたなと思いました。
なぜなら毎月新作の消しゴムはんこ図案を描かないといけないからです。
今年の春、コロナでレッスンが休講になった時にも新作の図案は描き続けていました。いつでも再開できるように準備だけは万端にしてきました。
そして、いろいろあったけどあっという間に2020年の年末になってしまいましたね。
今年も年賀状の干支のデザインを描きました。
年賀状のレッスンをするのも8回目です!
毎年年賀状を描いていると大体同じような構図になってしまいます。
私の場合、干支を彫って梅の花を彫って枠を彫って…という同じパターンです。
それを今回は打破したいと思いました。
今年は講師業の私にとって本当に辛い一年でしたがこんな時こそ攻めていきたい!
だから、かっこよくて今までと違うテイストの年賀状を。
そう思って、丑をハガキサイズの一枚彫りで仕上げました。
この図案は11月のレッスンでも参加者さんたちに彫ってもらいました。
ハガキサイズの図案をレッスンに取り上げるのはなかなかハードルが高いです。
サークルではたった2時間の限られた時間の中でハガキサイズのデザインを全員彫ってハガキに捺して仕上げてくれました。
本当に感動したし、楽しい年賀状レッスンでした。
12月のレッスンはまだまだ年末まで続きます。
毎年恒例の「わたしの今年の漢字」を彫りますよ。
一緒に思いっきり「彫り納め」しましょうね。
そして、毎月レッスンを開催できること、毎月こうやって連載を寄稿できることに本当に幸せを感じています。
イレイサースタンプクリエイターうえむらゆみこがお届けしました。
今年も一年間連載を読んでいただきありがとうございました。
皆さま、良いお年を!
http://ameblo.jp/masa1109yumi/
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◆バックナンバーはこちらから
https://www.keshigomu-hanko.com/archives/category/regular/uemura_yumiko
(消しゴムはんこライブラリー編集部・2020年12月10日配信)