消しゴム彫刻家・藤嶋みやびさんの連載「藤嶋みやびのわくわく工作みやびらんど」をお届けします。
2018年12月11日号
藤嶋みやびのわくわく工作みやびらんど
中国エリアを拠点に消しゴム彫刻家として活動している藤嶋みやびです。
山口県周南市のシティーケーブル周南さんでオンエア中の工作番組「わくわく工作みやびらんど」に出演させていただいています。
このコラムでは過去の動画と制作秘話をお届けしています。
「第45回秘話 水引の回」
第45回目の放送では「水引を知ろう」を紹介しました。
今回は、水引の結び方です。みなさん、水引は、ご存知ですか?
裏話1 水引作家でもあります
私は、消しゴムはんこ作家と、グラフィックデザイナーをしながら、水引作家もしています。ポチ袋などにつけたり、ラッピングの部品として販売したり、いろいろと使い道があります。そんな水引ですが、冠婚葬祭の時にしか出番がないと思っていませんか?今、にわかにはやっていて、アクセサリーや、雑貨にもなっています。そこで、導入部分を3回にわけて、紹介しようと思います。
裏話2 基本の結び方「だきあわじむすび」
水引と聞いて、一番思い浮かべる形かもしれません。まず、最初に、だきあわじむすびをご紹介します。いろいろ本を見ていると、色々な角度から結ぶ方法があるみたいですが、私が一番、手に馴染んでいる結び方をご紹介しています。いつもながら・・・この手の説明は、苦手です。こうしてああして、こっちをこうして、という説明になりがちなのです。あっちって、どっちの?っていう具合です。分かりやすく説明したいのに!ということで、写真付きの説明にしました。(詳しくはこちら http://miyabiland.com/waku/waku45.html )
裏話3 慣れるまで何度も
水引は、慣れるまで何度も編んでいくしかないです。ギュッと結ぶまで、ふわふわしています。糸とは違って、芯がある感じなのです。なので難しいですが、何度も結ぶうちに慣れてきます。(何度も練習しないといけないのは、消しゴムはんこも同じですが)子ども向け番組で、水引はなかなかハードルが高いかもしれないですが、こういうものがあるという紹介も兼ねて取り上げました。今、100円ショップにも売っているようですので、ぜひ、チャレンジしてみてください!
それではまた次回、お会いしましょう!(更新は、毎月11日と21日です)
—————
今回の作り方やバックナンバーはこちらから
http://miyabiland.com/waku/waku.html
みやびらんどでは、消しゴムはんこのネット販売、オーダーメイドを受け付けています。また、企業や地域団体、イラストレーターさんとのコラボなども積極的に行っています。お気軽にお問い合わせください。
以上、藤嶋みやびでした!
http://miyabiland.com
(消しゴムはんこライブラリー編集部・2018年12月11日配信)