消しゴムはんこでアンティークシールを作ろう!

 イレイサースタンプクリエイター・うえむらゆみこさんの連載「イレイサースタンプ in スクラップブッキング」をお届けします。(毎月10日頃更新予定)


消しゴムはんこファンの皆様、こんにちは!
イレイサースタンプクリエイターのうえむらゆみこです。

スクラップブッキングではシールを使って作品を作ることが多いです。
多くの可愛いシールが市販されておりますが、消しゴムはんこを捺して作ると
オリジナリティに溢れた世界で一つだけのシールが完成しますね。

ATCと同じでシールも背景が重要です。
ハンカーさんはインクをたくさん持っていると思いますのでインクで着色します。
まず、シールシートに背景を塗っていきます。


copyrights © Yumiko Uemura All Rights Reserved.

インカーのインクをパレットに出し筆で塗ってもいいのですが…。
パレットや筆を用意したりするのが面倒に感じることもありますよね。
今回はそのまま塗ることができるウォルナットインクを使ってシールの背景から作ります。
ウォルナットインクはスプレータイプのダイインクでアンティークな作品を作る時にとても便利です。
このインクを使うと、紙や写真をアンティーク調に染めたり、古びたような風合いに仕上げることができます。
特に古びたスプラックブッキング作品を作りたいときなどに使いますね。
スプレータイプなのでそのままシュッシュッとスプレーして使えますが今回は先端のスプレーを取り外してしまいます!
アプリケーターキャップ(先端がスポンジ状になっているもの)に付け変えます。
シールの背景は全面的に広く着色したいので先端がスポンジ状になっている方が紙に直接塗ることができとても便利です。

背景を完成させたらオリジナルの消しゴムはんこを捺していきます。
ウォルナットインクに相性のいいインク「バーサファイン」を使うと綺麗にくっきりはっきり鮮明に捺すことができます。


copyrights © Yumiko Uemura All Rights Reserved.

最後にシールをカットします。
カット後にDTPを施し、ダウパーを使ってさらにアンティークな感じになるように仕上げの着色をします。
はんこを捺す時はバーサファインのオニキスブラックを、DTPにはビンテージセピアを使っています。


copyrights © Yumiko Uemura All Rights Reserved.

一手間加えるだけでアンティークシールが完成します。

ぜひ、皆さんも消しゴムはんこでスクラップブッキング用のシールを作ってみてくださいね!
イレイサースタンプクリエイター うえむらゆみこがお届けしました。
また、来月お会いしましょう!

【材料】
(株)シール堂印刷 はんどめいどシール工房 ばななペーパー ふりーシール
http://store.seal-do.co.jp/shopdetail/000000000651/ct69/page1/order/

ヒノデワシ(株)はんけしくんハードタイプ 
http://www.hinodewashi.com/

(株)ツキネコ インク(ウォルナットインク・バーサファイン)  
http://tsukineko.shop-pro.jp/

http://ameblo.jp/masa1109yumi/
http://www.facebook.com/atelierpocoapoco

コメントを残す