藤嶋みやびさん連載、第139回放送秘話「透明な消しゴムはんこ」
消しゴム彫刻家・藤嶋みやびさんの連載「藤嶋みやびのわくわく工作みやびらんど」をお届けします。
2022年11月21日号
藤嶋みやびのわくわく工作みやびらんど
中国エリアを拠点に消しゴム彫刻家として活動している藤嶋みやびです。
山口県周南市のシティーケーブル周南さんでオンエア中の工作番組「わくわく工作みやびらんど」に出演させていただいています。
このコラムでは過去の動画と制作秘話をお届けしています。
「第139回秘話 透明な消しゴムはんこ」
さて、第139回目の放送では、専門分野!消しゴムはんこの回です。
その中でも透明なはんこのご紹介をします。
裏話1 突然現れた不思議な素材
年間500個以上の消しゴムはんこを彫っているのでメーカーさんの新商品のチェックに余念がありませんが、そうした中で、なんと彗星の如く現れた不思議な素材がありました。オーブンで焼いたら透明に・・・!?
発売されてすぐに箱買いするみやびでした。さっそく楽しんでいて、私の消しゴムはんこ教室でも何度か使用いたしました。彫る時にちょっと硬いのですが刃先が見えるので、消しゴムはんこを彫る時に、刃の向きや深さの感覚が掴めない時に、練習用にもなります。ここまで深く刃を入れたら良いのかなどが、すごく明確に分かります。
裏話2 番組で彫ったのは4回目
時々、消しゴムはんこを彫る回がありますが、今回も彫るのに夢中になって説明が減ってきます。3〜4回くらいは番組内で彫っています。そのはんこを使って、何かを飾るなどのそういう回が多いです。今回は、普通に彫って、それをいつものオーブントースターで30分くらい焼いて、透明具合を紹介します。
透明になると、氷みたいになります。これ・・・いろんなことができますね!
裏話3 アート作品に
私は、消しゴム彫刻として、アート作品の栄作をしています。透明なはんこは、いろんなことに使えます。その中で一つ、番組の中で紹介しています。この番組の収録後にも新作を作りましたので、ぜひご確認ください。
それではまた次回、お会いしましょう!(更新は、毎月11日と21日です)
今回の作り方やバックナンバーはこちらから
https://miyabiland.com/waku/waku.html
全てのバックナンバーがYouTubeで見ることができます。
みやびらんどでは、グラフィックデザイン、消しゴムはんこ、工作教室、家庭支援を行っています。消しゴムはんこの通算オーダー数は、おかげさまで2,500個を超えました!また、企業や地域団体、イラストレーターさんとのコラボなども積極的に行っています。お気軽にお問い合わせください。
以上、藤嶋みやびでした!
藤嶋みやび(ふじしま・みやび)
グラフィックデザイナー/消しゴム彫刻家/JESCA認定クリエイター/JESCA認定講師/
周南美術連盟事務局/周南市教育委員会 生涯学習課家庭教育支援員/
地域協育ネットコーディネーター/家庭教育アドバイザー/保育士/販売士
(消しゴムはんこライブラリー編集部・2022年11月21日配信)