藤嶋みやびさん連載、第121回「 びゅんと動く車」
消しゴム彫刻家・藤嶋みやびさんの連載「藤嶋みやびのわくわく工作みやびらんど」をお届けします。
2022年2月11日号
藤嶋みやびのわくわく工作みやびらんど
中国エリアを拠点に消しゴム彫刻家として活動している藤嶋みやびです。
山口県周南市のシティーケーブル周南さんでオンエア中の工作番組「わくわく工作みやびらんど」に
出演させていただいています。
このコラムでは過去の動画と制作秘話をお届けしています。
「第121回秘話 びゅんと動く車」
さて、第121回目の放送では、びゅんと動く車を作ります。
今回は、いわゆる、「チョロQ」を作ります!
裏話1 これも作れちゃう
いろいろ工作を作っていて、これも作れるのか!という回の一つですね。
「チョロQ」です。ゴムの原理を使っているので、なんとなくは分かるかと思われます。きっとその通りの作り方です(笑)
お子さまからすると、きっと不思議に見えるはず・・・!と、いうことで、テーマに選びました。また、あまり動く工作が少ないことをずっと気にしておりまして、やっと今回、作ることができます。ぜひ一緒に作ってみましょう!
裏話2 バランス
今回の一番難しいところは、4つのタイヤの位置のバランスです。
パンチで穴を開けるときに、なんとなくのバランスを考えながら作っていますが、それでもやっぱりズレてしまうこともあるので、注意します。タイヤとなるペットボトルの蓋の中心の穴の位置も重要です。こちらがちょうど真ん中に開いていないと、ガタガタしてしまいます。これらを慎重に作っていくところがポイントです。
裏話3 さて、動くのか
毎回この番組の最後に遊びますが、ちゃんと動いたり動かなかったり、冷や冷やしておりますが、今回は、机が滑って動かないハプニングがあり、急遽、テーブルに布を敷くことで解決しました。なんとかするスタッフチームに感謝です。ちゃんと動いて安心している私の顔をご覧ください。動くおもちゃは、このハラハラがありますね。でも、いろいろ調整して動くようにしていくのも工作の醍醐味です。ぜひ、チャレンジしてみてください!
それではまた次回、お会いしましょう!(更新は、毎月11日と21日です)
今回の作り方やバックナンバーはこちらから
https://miyabiland.com/waku/waku.html
全てのバックナンバーがYouTubeで見ることができます。
みやびらんどでは、グラフィックデザイン、消しゴムはんこ、工作教室、家庭支援を行っています。消しゴムはんこの通算オーダー数は、おかげさまで2,300個を超えました!また、企業や地域団体、イラストレーターさんとのコラボなども積極的に行っています。お気軽にお問い合わせください。
以上、藤嶋みやびでした!
藤嶋みやび(ふじしま・みやび)
グラフィックデザイナー/消しゴム彫刻家/JESCA認定クリエイター/JESCA認定講師/
周南美術連盟事務局/周南市教育委員会 生涯学習課家庭教育支援員/
地域協育ネットコーディネーター/家庭教育アドバイザー/保育士
(消しゴムはんこライブラリー編集部・2022年2月11日配信)