藤嶋みやびさん連載「第117回秘話 スクイーズ2」
消しゴム彫刻家・藤嶋みやびさんの連載「藤嶋みやびのわくわく工作みやびらんど」をお届けします。
2021年12月11日号
藤嶋みやびのわくわく工作みやびらんど
中国エリアを拠点に消しゴム彫刻家として活動している藤嶋みやびです。
山口県周南市のシティーケーブル周南さんでオンエア中の工作番組「わくわく工作みやびらんど」に出演させていただいています。
このコラムでは過去の動画と制作秘話をお届けしています。
「第117回秘話 スクイーズ2」
第117回目の放送では、スクイーズ2種類目をご紹介します。
1種類目は、第53回目で紹介しています。
裏話1 また第2段!
同じテーマの工作はしないようにいろいろと題材を探しているのですが最近第2段として同じものを違う方法で作る工作の紹介を初めてから、第2段が止まらないです(笑)
それは、それで、いろいろな方法で作ることができることをお伝えできると思い、いいことだと思いました。前回は、風船を使ったスクイーズでしたが、今回は、紙粘土を使います。全く違う材料で、似たものができるのは、一つの発見ですよね!
面白いし、アイディアが出てくる一つだと思います。
裏話2 スポンジを切る
この番組では、身近にあるものを使うことが大前提ですが(例外もありますが)、そのため、普段はやらないようなこともやります。その一つが、食器用洗剤のスポンジを切ることです。なかなかやらないですよね・・・!ネットの中に入っているスポンジのタイプのものを使いますが、なぜかというと、スポンジの厚みがちょうど良いからです。なかなかやらないことをやると、あ、これはこういう仕組みなのか!とか、スポンジをハサミで切ると、こんな感触なんだな!とか。そういう発見もしてほしいと思っています。
裏話3 出会いのきっかけに
工作の説明をほとんどしてないですが(笑)今回は、フワフワするおもちゃでしたが、前に別の方法で作ってみたり、スポンジを切ってみたり、紙粘土がフワフワする感触を楽しんだりと、面白い発見がたくさんある工作なんですが、これらに出会うためには、きっかけが必要だと思います。そんなきっかけ作りの番組になればな、と思っています。ぜひ、おうちで作ってみてくださいね!失敗したり、壊れても、それはそれでいいんです。やってみることが次の発見につながります!そこから何かアイディアが生まれていけばいいなと願っています。
それではまた次回、お会いしましょう!(更新は、毎月11日と21日です)
今回の作り方やバックナンバーはこちらから
https://miyabiland.com/waku/waku.html
全てのバックナンバーがYouTubeで見ることができます。
みやびらんどでは、グラフィックデザイン、消しゴムはんこ、工作教室、家庭支援を行っています。消しゴムはんこの通算オーダー数は、おかげさまで2,200個を超えました!また、企業や地域団体、イラストレーターさんとのコラボなども積極的に行っています。お気軽にお問い合わせください。
以上、藤嶋みやびでした!
藤嶋みやび(ふじしま・みやび)
グラフィックデザイナー/消しゴム彫刻家/JESCA認定クリエイター / JESCA認定講師
周南美術連盟事務局/周南市教育委員会 生涯学習課家庭教育支援員
地域協育ネットコーディネーター/家庭教育アドバイザー/保育士
(消しゴムはんこライブラリー編集部・2021年12月11日配信)