藤嶋みやびさん連載第101回「無限に開く折り紙」
消しゴム彫刻家・藤嶋みやびさんの連載「藤嶋みやびのわくわく工作みやびらんど」をお届けします。
2021年4月11日号
藤嶋みやびのわくわく工作みやびらんど
中国エリアを拠点に消しゴム彫刻家として活動している藤嶋みやびです。
山口県周南市のシティーケーブル周南さんでオンエア中の工作番組「わくわく工作みやびらんど」に出演させていただいています。
このコラムでは過去の動画と制作秘話をお届けしています。
「第101回秘話 無限に開く折り紙」
第101回目の放送では、無限に開く折り紙を作ります!
裏話1 仕組み
まずは、タイトルについてですが、無限に開くとは・・・?という(笑)
折り紙で作るカードと申しますか、おもちゃですが、無限にパタパタと開くことができます。うまく説明できないですが、まずは動画をご覧ください!
裏話2 のりをつける場所
今回は、作り方は簡単なのですが、「どこにノリをつけるか」と「どの向きに貼るか」が重要な工作です。画面では、折り目が見えにくく、また角度も難しいので、ノリを塗る場所にペンで印をつけました。このエリアにノリをつける、この向きで重ねる、というのがとてもわかりやすくなります。ノリがついていないところも重ねて貼るので、ガイド線は、有効でした。
裏話3 保育士の先生からのアイディア
リアルタイムでケーブルテレビで放送された際に、知り合いの保育士の先生から、「これ、保育で使えるね」と言っていただけました。私が使ったのは柄の折り紙ですが、真っ白の紙で作って、それぞれの面に動物を描いておくと、猫→犬→ウサギ→熊と、コロコロ変わるおもちゃになるというアイディアをいただきました。現場の先生からのご意見は実践的でとても参考になります。動物がいろいろ出てきたら、面白いし、ふしぎですね!
それではまた次回、お会いしましょう!(更新は、毎月11日と21日です)
今回の作り方やバックナンバーはこちらから
https://miyabiland.com/waku/waku.html
全てのバックナンバーがYouTubeで見ることができます。
みやびらんどでは、グラフィックデザイン、消しゴムはんこ、工作教室、家庭支援を行っています。消しゴムはんこの通算オーダー数は、おかげさまで2,100個を超えました!また、企業や地域団体、イラストレーターさんとのコラボなども積極的に行っています。お気軽にお問い合わせください。
以上、藤嶋みやびでした!
藤嶋みやび(ふじしま・みやび)
グラフィックデザイナー/消しゴム彫刻家/JESCA認定クリエイター / JESCA認定講師
周南美術連盟事務局/周南市教育委員会 生涯学習課家庭教育支援員
地域協育ネットコーディネーター/家庭教育アドバイザー/保育士
(消しゴムはんこライブラリー編集部・2021年4月11日配信)